今やドメインネームは、自社ドメインが普通です。
(独自ドメインを既に利用されている方で、定期的(できれば月一)にホームページを更新されている場合はお読みになる必要はありません。)
自社ドメインというのは、当社の場合、
です。
現在、当社の調査では、国内の工務店の5%くらいが今でも
インターネットプロバイダー提供の無料サービスサーバー
リク○ルさんなどポータル提供のレンタルサーバーや更新サービス
を利用されているようです。
プロバイダー契約をすると無料でついてくるサーバーですから、ドメインは、
www.dokokanoprovider.com/~yourcompany/ (架空ドメインです)
こんな感じになっているはずです。
無料ブログなどをホームページにされている会社も本当にごく少数いらっしゃいますが、1か月の無更新で広告が表示される場合があるので、削除されてしまったほうが良いのではないかと思います。または、そのブログ自体は残しておいてそのトップページから、着実に更新されているホームページへ「現在最新情報はこちらに掲載しております」と誘導するなどの対策を取っていただきたいと思います。
企業は、独自ドメインが基本です。
大前提として、企業のホームページは独自ドメインが良いです。
大きな理由は、
- プロバイダーが変更になったら、アドレスが変わってしまう。
- アドレスが印象に残りやすい。
- メールアドレスを自由に作ることが出来る。
などです。
また、独自ドメインは運用年数が長ければ、それだけである程度の評価を受けます。
あたりまえですが、今から始めれば5年後には5年分の評価になります。
仮に10年以上他社ドメインの下でホームページを開設してきても、ドメインの評価としては低いままになってしまうんです。(ちなみに、当社のように20年近く使っている会社も普通ですが、SEO的に多少効果があっても、集客効果とは別問題です。)
ただ、プロバイダーのサーバーを使っている工務店の中でも、しっかりと更新をしていらっしゃる会社が、数は少ないものの存在します。
ごく一般のお客様がいちいちアドレスバーを見て、
「あ、ここ独自ドメインじゃない」
ということは、まずありません。
一部の詳しい方ならチェックされるかもしれませんが、
しっかりと更新されている限り会社の信頼性が落ちる心配はありません。
とにかく、更新をしっかりと行うことが大切なんです。
そうすれば、独自ドメインが無いことをお客様に指摘されても、物を大切にしているとか、ギリギリまでコストダウンをしているなど、ユーモアで切り抜けられます。
どんなに新しくて、デザインがかっこよくても、1年以上も何も動きのないホームページや、月に3~5回程度でも、少しずつ更新されてきたブログやフェイスブックが
パタリ
と止まってしまうと、「社内で何かあったのでは?」という心配をされます。
ここでは何度も申し上げていますが、ホームページ・ブログ・フェイスブック・インスタグラムなど、なんでも、
継続的に更新していかないのであれば、始めないことを選択するほうが賢明です。
それは、独自ドメインの工務店、他社ドメインの下に置いている工務店にかぎらず気を付けていただきたいことです。