ホームページを“賑やかし続けること”の大切さは、強調して強調しすぎることがない!

ホームページが更新されていても、最後の更新が

1年以上前

という工務店はとても多いです。
工務店ホームページのモニター中、

「おっ。格好いいな」

と感じる、とてもセンスの良いデザインに出会います。そんな時は当社では、画面をキャプチャーして保存しています。(ちなみに、当社がHP制作を請け負う時、自社のページをご覧いただくより、当社が“これは良い”と感じるホームページを集めたサンプルブックPDFをお送りして、お客様と“テイスト”の共有させていただいています)

ある時、おお!と感じたページを調べると、なんと4年ほど前のもの。

4年も前にこのセンスの良さ!すごい!

と感動するのですが、なぜ制作時期がわかったかというと、

『新着情報』の最新情報が4年前なんです。

当社のホームページをリニューアルしました!
どんどん情報発信していきますので、よろしくお願いいたします!

と書かれていました。
ホームページでもっと集客できるはずが、問い合わせがないので更新する気力が萎えてしまい放置されたのかもしれません。いや、更新がないからお客様が逃げてしまうのかもしれません。いずれにしてもお客様が見たら、「え?」と絶句してしまいます。

工務店のホームページで大切なのは、人の気配です。

人の気配といっても、人の写真をそこら中に使う(これはこれで好きですが)ことではなくて、内容に頻繁に手が加えられている様子です。

来る度に何かある。
既存客との接点が豊富な感じ。

その雰囲気が、新たにアクセスしてくださったお客様に伝われば、

自分もそのように扱ってもらえる

と安心します。

4年前のリニューアルのお知らせ。
守られていない「情報発信」の約束。

まるで、飲食店の入り口にお客様を拒むかのように置かれたダンボールのごとく、新規のお客様を弾き飛ばしてしまいます。

フェイスブック更新を始めたら気をつけて!

もう一つよく見かける例は。
最近はフェイスブックで新着情報を発信する工務店が増えました。
フェイスブックのページを作り、そちらを更新すると、ホームページに更新情報がリアルタイムで反映されるようにできます。

これがあまりにも簡単。

プライベートでも使用しているフェイスブックなので、気楽に

「そうだ、イベントのこともアップしておこう」

と更新できます。
この使い方の影で忘れられているのが、

以前の「最新情報」コーナーです。

これが、かなり昔のまま止まっている工務店ホームページがとても多いんです。

3年前にフェイスブックを開始し、フェイスブック更新が反映される仕組みをホームページにセットして油断してしまってはいけません。
古い「最新情報」コーナーをもう使わないのであれば、暫くの間

今後の最新情報はフェイスブックで行います。

という告知をしてください。
新しいお客様には、イベント情報を見逃さないように「いいね!」をしていただくよう促します。(いいね!していただけるとは限りませんが)
時期を見て、ホームページの古い『最新情報』欄を削除してください。

ホームページの更新は、新しいお客様が、

この会社は自分をどう扱ってくれるのか?

というイメージを伝える方法でもあります。
良いイメージをつけるために、こちらの記事

「定期的にイベントを開催するのはムリ?」費用ゼロで毎週イベントを開催する方法。」

を参考に、ホームページを賑やかしてください。
古いホームページでも絶対に賑やかしを止めないでください!